サルタンSultan(GB) 鹿毛 1816

父: Selim(GB) 栗 1802
母: Bacchante(GB) 黒鹿 1809 牝系F8-b

サルタン (Sultan) とは、イギリスの競走馬である。
19世紀初頭に活躍し、種牡馬としては同時代を代表するほどに成功した。
馬名は父セリムがセリム1世にちなんでいることからサルタン(スルターンの英語読み)と名づけられた。

2歳でデビューし、8歳でトライアルに勝つなど息の長い活躍を見せた。
クラシック競走こそエプソムダービーでテイレシアスの2着、セントレジャーステークスは人気での惨敗と勝利にはいたらなかったものの、5歳時にニューマーケットゴールドカップ、6歳時にエプソムダービー馬グスタヴスとのマッチレースを制すなど合計14勝をあげた。
ニューマーケット競馬場は得意で、勝ち星の多くがニューマーケットでのものであった。

引退後はバーレイのマーカススタッドで種牡馬入りしている。
産駒のベイミドルトンは無敗で二冠を達成し、グレンコーも種牡馬として成功した。
特筆すべきは2000ギニー優勝馬を5頭輩出したことで、産駒の勝ち数として同レース最多である。
リーディングサイアーを1832 – 1837年の6年に渡って獲得。
直系子孫はその後微衰したが、トウルビヨンを通して現在にもつながっている。